読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

佐藤クラシックギター工房訪問記

先日、今私が使っている佐藤クラシックギターの工房へお邪魔してきました。色々とお話を伺ったので備忘録として書いていきます。

佐藤クラシックギター工房訪問記4

というわけで、ギターに使われる松と杉について、詳しく勉強した後で、肝心なギターになっ た際に音にどのような特徴が表れるか、聞いてきました。  

 

スプルース(マツ)  

・芯があり透明感がある音 → スギと比べると音がやや硬く、メタリックな音と感じる場 合もあります  

・音に重量感がある  

・タッチの差による音色変化が大きい → つまり音楽表現の幅が広い  

・弾き込みによる音質の変化が大きい → 本来の音が出るまでには、ある程度の期間の弾 き込みが必要   シダー(スギ)  

・明るく暖かみがある音 → スプルースに比べると、ややぼやけていると感じることもあ ります  

・音のレスポンス(反応)が良い  

・高音が太く、スプルースより音量がある → 誰が弾いても、ある程度甘い音色が出せる が、タッチによる音色変化がスプルースに比べると乏しい  

・弾き込みによる変化がスプルースほど大きくない → 最初から良く鳴るが、弾き込みに よる音色変化はスプルースより少ない。    

 

これら材質による差は、どちらが優れているというものではなく、それぞれの個性であり、 好みの問題で、スプルースを得意としているメーカー、シダーを得意としているメーカーもあ り、そのメーカーや製作者の目指す音が、材料に表れているとも言えるそうです。